Silicone Chemical Company

様々な産業分野に必須の素材として使用されるシリコーンゴムを生産しています

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シリコン概要
シリコンゴムの特性

シリコンゴムの特性

常に研究する姿勢で、より優れた技術や製品を開発します。

シリコン定義

  • 耐熱性 Heat Resistance

    シリコーンゴムの最も優れた特性のひとつでありシリコーンゴムが生まれた理由のひとつです。シリコーンゴムは有機系ゴムに比べ耐熱性にたいへん優れています。150℃ではほとんど特性の変化がなく半永久的に使用することができます。200℃では連続10,000時間以上使用可能で、また短時間の場合には300℃での使用も可能です。この優れた耐熱性で高温の場所で使用するゴム部品の材料として広く使用されています。

  • 耐寒性 Cold Resistance

    シリコーンゴムの耐寒性はすべての種類の有機系ゴムのうちで最も優秀です。シリコーンゴムが開発された実質的な理由でもあります。天然ゴムと一般ゴムは温度にしたがい形状の変化が激しく高温では軟化、低温では硬化され使用が不可能です。一般的な有機系ゴムの低温使用限界は-20℃から-30℃であるのに比べシリコーンゴムは-55℃~-70℃でも弾力性を維持します。その中では-100℃以下の極低温で耐えられる製品もあります。

  • 耐候性 Weatherability

    シリコーンゴムは耐オゾン性にたいへん優れています。コロナ放電で発生するオゾンで一般的な有機系ゴムは急速度に軟化しますがシリコーンゴムはほとんど影響を受けません。また、長時間の紫外線や風雨に露出しても物性はほとんど変化がありません。

  • 電気特性 Electric Properties

    シリコーンゴムは優れた絶縁特性を持っており高温での電気絶縁材料として使用されます。シリコーンゴムは特に幅広い温度範囲および抵抗値(1014Ω·cm ~ 1016Ω·cm)をもつものとして知られています。シリコーンゴムは水中で最も低い変化を表し、絶縁材料に最も適合しています。特殊な伝導性フィーラーを添加することで、伝導性シリコーンの製造が可能です。特に高電圧環境の中で絶縁材目的のため広く使われている間シリコーンゴムはコロナ放電やアークなどで優れた抵抗性を発揮しています。

  • 導電性 Electric Conductivity

    導電性シリコーンゴムはカーボンブラック、銀と同等の導電性材料を配合したCompoundで数Ω·cm부터 103Ω·cmまでの抵抗値を持っている各種の製品が開発されています。シリコーンゴムの特徴は電気的特性が温度変化にそれほど左右されないもので200℃以上の温度でシリコーンゴムに匹敵する電気特性を持ったゴム材料はまだ発見されていませんでした。したがってキーボードの接点、帯電防止用の部分や高圧ケーブルのシールド材などに幅広く使用されています。

  • 耐放射性 Radiation Resistance

    一般的なシリコーンゴム(ジメチルシリコーンゴム)は他の有機系ゴムに比べ、特別に耐放射性に優れているとはいえませんがポリマー分子にフェニル基を導入したメチルフェニルシリコーンゴムは耐放射線性を持っており、原子力発電所のケーブル、コネクターなどに使用されています。

  • 耐スチーム性 Steam Resistance

    シリコーンゴムは長時間水中にあっても吸収量は1%程度で機械的強度や電気特性にほとんど影響を与えません。一般的にシリコーンゴムは常圧(大気圧力)でスチームに接触してもほとんど劣化しません。150℃以上の高圧スチームではシロキサンポリマーが切断されゴムの物性が低下します。この現象はシリコーンゴムの配合、加硫剤の選択、二次加硫などで改良することができ、特に耐スチーム性、耐熱水性を向上させた製品も開発されています。

  • 難燃性 Flame Retardancy

    シリコーンゴムは火花を近づけても簡単に燃焼しませんが一度点火すると連続して燃える性質を持っています。しかし、シリコーンゴムに難燃剤を少し添加することで難燃性や自己消火性を付与することができます。現在使用されているシリコーン難燃ゴムは有機系ポリマーで見られる有機ハロゲン化合物が含まれておらず火災時に発生し得る有毒ガスが極めて少ないです。

  • 耐油性 Oil Resistance

    シリコーンゴムは常温では一般的な有機ゴムと比較すると耐油性が落ちます。しかし、自動車や航空機などの高温が必要なところでは有機ゴムより優れた特性を見せています。自動車オイルなどに接触しても膨潤による容積の増加は少ないほうです。ベンゼン、トルーエン、ガソリンなどの無極性有機化学物には膨潤しますが一般的な有機系ゴムと違い材質の分解や溶解がなく溶剤を除去すると元の状態に戻ります。

  • 無毒性 Non toxic

    シリコーンゴムは生理学的に不活性であるためにメディカル応用産業で哺乳瓶やニップル、ふたに適し広範囲に使用されます。シリコーンゴムは水泳帽、水中眼鏡といったレジャー品目を作るのに理想的な製品です。

  • 熱伝導性 Thermal Conductivity

    シリコーンゴムの熱伝導率が優れたフィラーを充填させて製造された製品です。熱を効率的に得るためのヒートシンクと熱源の間に主に適用され、熱源からヒートシンクの熱をスムーズにしてくれる製品です。ソフトして適用時の緩衝効果と密着効果が卓越し、自分添加チャクソンがあり粘着処理が必要ありません。

  • 電磁波吸収 Thermal Conductivity

    近年、電子機器の集積化と小型化が急速に発達するため、様々な電磁環境でEMCが主要な問題となっています。電磁波吸収体は、高性能金属粉末をシリコーンゴムに充填して製造します。電磁波吸収体は、入射された電磁波ノイズを吸収して熱に変換させて消滅させる電波吸収体です。




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